Oracle Application Express (APEX) - ポート番号の変更

失敗

デフォルトのポート番号は 8080
図1 ポート番号の競合により、Tomcat の起動に失敗

図1 ポート番号の競合により、Tomcat の起動に失敗

Oracle Database Express Edition (以下 Oracle Database XE) をインストールしたところ、Tomcat が起動できなくなってしまいました。

エラーメッセージを確認すると、ポート番号 8080 が既に使用されていることが問題のようですが・・・ (図1) 。

環境

このレポートは、以下の環境について記述したものです。

DBMS Oracle Database 10g Express Edition Release 10.2.0.1.0

原因

デフォルトのポート番号は 8080
図2 デフォルトのポート番号は 8080

図2 デフォルトのポート番号は 8080

Oracle Database XE には、Oracle Application Express (以下 APEX) という Web ベースの管理ツールがハンドルされています。

APEX は、デフォルトでポート番号 8080 を使用しています (図2) 。これがポート番号の競合により、Tomcat が起動できなかった原因です。

解決策

ポート番号 8080 は Tomcat だけでなく、Glassfish などでもデフォルトで使用されています。このため、Tomcat のポート番号を変更するよりも、APEX のポート番号を変更する方がよいでしょう。

APEX のポート番号を変更するには、SQL*Plus からプロシージャを実行する必要があります。

(1) SQL*Plus に接続

コンソールから SQL*Plus に、管理者権限で接続します。

sqlplus / as sysdba

(2) ポート番号の変更

新しいポート番号を指定して、次のプロシージャを実行します。本稿ではポート番号を 8081 に変更しています。

SQL> execute dbms_xdb.sethttpport(8081);
ポート番号 8081 でアクセス
図3 ポート番号 8081 でアクセス

図3 ポート番号 8081 でアクセス

以後、http://localhost:8081/apex/ で APEX にアクセスできるようになります。

補足

■ ポート番号の確認

SQL*Plus から APEX のポート番号を確認するには、次の SQL を実行します。

SQL> select dbms_xdb.gethttpport from dual;

出力例を図4 に示します。

ポート番号の確認
図4 ポート番号の確認

参考サイト

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作成日:2010/02/08
更新日:2010/02/08